- 焚き火台はあるけど、もっと身軽にソロで焚き火を楽しみたい
- 荷物を増やさずに、焚き火台とは違うコンパクトな道具が欲しい
- ウッドストーブってよく見かけるけど、焚き火台と何が違うの?
焚き火台を使っているうちに、もう少し身軽な道具が欲しくなる方は少なくありません。ソロキャンプや少人数の焚き火では、大きな焚き火台より小さく始められる道具のほうが扱いやすい場面もあります。そんなときによく名前が挙がるのが、ウッドストーブ(ネイチャーストーブ)です。
かずやんウッドストーブは、小さく焚きたいときの選択肢の1つです!
- キャンプ歴5年以上、40代の2児の父。
- キャンプ好きの友人に誘われキャンプの虜に
- コロナでメンタルをやられ毎週焚き火を眺めて復帰
- もっと焚き火ファンを増やすべく焚き火ブログを執筆中


本記事では、ウッドストーブと焚き火台の違い、選ぶときに見る3つの基準、タイプ別の特徴を紹介します。
結論からお伝えすると、小枝だけでなく薪も入れたいなら大きめサイズの折りたたみ型、ソロで小枝を中心に小さく焚くならサイズを選べる円筒型がオススメです。
また記事の後半では、ウッドストーブに使う燃料の選び方と、使用後の片付けの注意点も紹介しています。
- 「ソロキャンプでも気軽に焚き火を楽しみたい。」
- 「焚き火台とは別に、コンパクトな道具を探している。」
そんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。
ウッドストーブは焚き火台と役割が違う道具
焚き火台は、ある程度の太さの薪をくべて、グループで囲んで楽しむことを前提に作られた道具です。これに対してウッドストーブは、手のひらサイズの小枝や細い薪を燃料にする、コンパクトな道具を指すことが多いです。
本体に空気を取り込む穴が開いているものが多く、少ない燃料でも火が育ちやすい構造になっているとされています。折りたたんで小さくまとまるモデルが多いため、ソロキャンプや荷物を絞りたいときの1台として選ばれています。調理用の五徳が付属し、焚き火と小さな調理を兼ねたい方に向いているモデルも見られます。
一方で、大人数でゆったり焚き火を囲みたい、太い薪を使ってじっくり燃やしたいという場合は、通常の焚き火台のほうが向いています。すでに持っている焚き火台の大きさや人数に合わせて、どちらが今の自分に合うかを考えてみましょう。焚き火台そのものの選び方は最初の1台を決める基準の記事、商品を見比べたい方は焚き火台のまとめ記事で紹介しています。
焚き火の手順そのものを最初から確認したい方は、初めての焚き火のやり方 完全ガイドもあわせてご覧ください。



焚き火台と両方持っておくと、人数や場面で使い分けられます!
選ぶ基準は「燃料」「サイズ」「持ち運びやすさ」の3つ
ウッドストーブはモデルごとに本体のサイズや素材が違い、それによって使い勝手も変わります。どれを選ぶか迷ったら、次の3つの基準で見比べてみましょう。
- 燃料:小枝だけでなく、ある程度の太さの薪も入れたいか
- サイズ:ソロ用の小型サイズか、2〜3人分の火力が欲しいサイズか
- 持ち運びやすさ:素材の重さと、折りたたんだときの収納サイズ
この3つの基準で見ると、ウッドストーブは大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
薪もくべたいなら大きめサイズの折りたたみ型
小枝だけでなく、ある程度の太さの薪も使いたい方には、薪が入る大きめサイズの折りたたみ型が向いています。ウッドストーブは小枝向けの小型モデルが多いため、薪も使いたいならサイズ表記を確認してから選びましょう。
素材はチタン製とステンレス製が主流です。チタンは一般にステンレスより軽い素材として知られており、荷物の重さを抑えたい方はチタン製から探すとよいでしょう。折りたたみ式なら、使わないときはパーツをまとめて収納できます。
上で紹介しているのは、チタン製・折りたたみ式のLサイズです。焚き付け用の小枝から、火が育ったあとの細めの薪まで、1台で使い分けたい方の候補になります。入れられる薪の長さは製品ごとに違うので、購入前にサイズを確認しておきましょう。



薪も使うなら、サイズ表記を必ず確認しましょう!
ソロで小さく焚くならサイズを選べる円筒型
小枝を中心に、ソロで小さく焚き火を楽しみたい方には、円筒型のウッドストーブも候補になります。円筒型はS・Mなどのサイズ展開を持つ製品があり、使う人数や燃料の太さに合わせてサイズを選べます。
下で紹介しているのは、ステンレス製・折りたたみ式の円筒型です。ステンレス製はチタン製より重くなりやすいので、持ち運ぶ距離が長い方は重さも確認してから選びましょう。
どのサイズにするか迷ったら、使う人数と、手に入りやすい燃料の太さから決めるのがオススメです。



サイズは人数と燃料の太さで選びましょう!
大きな炎を安定させたいなら別系統のロケットストーブも
折りたたみ型・円筒型とは別に、ロケットストーブという系統もあります。燃料を燃焼チャンバーに横から差し込んで燃やす構造で、縦型のウッドストーブに比べて、炎の勢いを安定させやすいと説明されることが多いモデルです。
上で紹介しているのは、大型の燃焼室を持つキャリーバッグ付きのモデルです。ウッドストーブより大きく重くなりやすいので、持ち運びやすさよりも、調理に使う火を安定させたい方向けの選択肢として覚えておきましょう。
燃料にするのは小枝や細い薪
ウッドストーブの多くは、焚き火台で使うような太い薪ではなく、小枝や細く割った薪を燃料にする前提で作られています。本体の投入口が小さいモデルもあるため、燃料のサイズは製品の説明に合わせて準備しましょう。
キャンプ場に落ちている小枝を使えそうな場合もありますが、持ち込みや採取のルールはキャンプ場ごとに異なります。焚き火のルールとマナーの記事を確認し、現地のルールを事前にチェックしてから集めるようにしましょう。
小枝が足りないときや、焚き付け用の細い薪をまとめて作りたいときは、薪を割る方法を紹介した記事も参考になります。薪そのものの入手先は薪の入手方法の記事、針葉樹・広葉樹の違いは薪の種類の記事で紹介しています。



燃料の小枝は、思っているより多めに用意しておきましょう!
使うときと片付けるときの注意点
ウッドストーブも、焚き火台と同じように火を使う道具です。使用中から片付けまで、次の点に気をつけましょう。
- 本体は使用中・使用後も高温になるため、素手で触らず軍手や革手袋を着用する
- 焚き火台と同様に、直接地面の上には置かず耐熱シートなどを敷く
- サイトによって焚き火・ウッドストーブの使用ルールが異なるため、持ち込む前に確認する
- 片付けるときは本体がしっかり冷めてから、収納袋やケースにしまう
使用する場所については、焚き火ができる場所の記事もあわせて確認しておくと安心です。消火の方法は通常の焚き火と同じで、安全な消火方法の記事で紹介しています。燃え残った灰や炭の処理も焚き火台と同じ手順で行えます。処理方法は後始末の記事で詳しく紹介しています。



片付けまでの手順は焚き火台と同じと考えておきましょう!
自分に合うウッドストーブで焚き火の幅を広げよう
本記事では、焚き火台とは役割の違うウッドストーブについて、選ぶときの3つの基準とタイプ別の特徴を紹介しました。
- 薪も使いたいなら、薪が入る大きめサイズの折りたたみ型
- ソロで小枝を中心に焚くなら、サイズを選べる円筒型
- 調理時の火力の安定を重視するならロケットストーブ系統
焚き火台とウッドストーブは役割が違う道具なので、どちらかだけでなく、場面に合わせて使い分けるのもオススメです。焚き火をもっと長く楽しむ方法は焚き火の楽しみ方の記事でも紹介しているので、自分に合うウッドストーブを選んで、小さな火を楽しんでみましょう。


当サイト「たきっぽ!」ではキャンプ初心者の方に向けて、「焚き火の一歩目のチャレンジ」を応援しています。焚き火の詳しい手順やよくある質問については、以下のページで紹介しています。興味のある方はぜひお読みください。
▶ キャンプ初心者向け『初めての焚き火のやり方』完全ガイド


