- 毎日忙しくて頭がパンクしそう! 焚き火でも眺めてぼーっとしたい。
- youtubeで焚き火動画みた! 自然の中で焚き火してゆっくり過ごしたいな。
- 焚き火ってどこまで行けばできるの? 住宅街だから火事になったら怖い!
ゆらゆら揺れる焚き火を眺めてぼーっとするのって、ちょっと魅力的。近年のキャンプブームもあり、焚き火に興味を持った方も多いのではないでしょうか。
しかし、焚き火ができそうな場所ってわかりにくい! 「気になるけど、でも焚き火ってどこでやったらいいんだろう?」と困ってしまいますよね。
火事になるのも怖いし、警察とか消防車とかが来て怒られるのも嫌だし……。

わたしも焚き火に慣れるまで、焚き火OKのキャンプ場と分かっていながらもソワソワしたりしていました。
この記事はそんなあなたに向けて、焚き火ができそうなスポットを5つ紹介しています!
- キャンプ場
- 公園の広場
- 河原
- 海辺
- 自宅の庭
とはいえ、もし「初めて焚き火をします!」という方は、初心者でも安心して楽しめるキャンプ場がオススメかなぁと思っています。
記事の後半には、「焚き火って思ったよりもなんか大変そう……。 もっとお手軽な感じの場所は無いの?」と感じた方へ、自宅の室内で焚き火が楽しめるアイテムと、東京と大阪近郊の焚き火が楽しめるお店もピックアップしました。
自分で全部やるほど本気じゃない! って方も手ぶらでフラッと、手軽に焚き火を味わえますよ。
- 焚き火に興味があるけど、どこでやったらいいのかわからない。
- 火がゆらゆらしているのを眺めてまったりしたい。
- 安全で手軽に焚き火を楽しみたい。
そんな方はぜひこの記事を、最後までお読みください。
それでは早速、本編をどうぞ!
焚き火ができる場所探しは許可とトラブルがハードル
焚き火って、正直どこでやったらいいのか判断しにくいですよね。
火事になるのも怖いし、「トラブルになったら嫌だ!」と慎重になるのもわかります。
安全に焚き火ができる場所は2つの視点から考えていくことが大切。
- 管理者の許可が取れるかどうか
- 近隣住民とトラブルにならないか
焚き火するために、場所によっては管理者へ申請したり、許可を取るのが必須のところもあります。周囲とのトラブル防止のためにも、事前チェックは必要ですよ。

面倒ごとを減らすためにも、下調べは大事!
今の日本で焚き火ができそうな場所を、5種類ピックアップしました。
焚き火ができる場所の候補は5つ
焚き火をする場所は、以下の5箇所が候補としてよく出てきます。
- キャンプ場
- 公園の広場
- 河原
- 海辺
- 自宅の庭
それぞれ個別に見ていきましょう。
キャンプ場
キャンプ場はキャンプをすることが前提なので、火の使用を許可している場所がほとんど。焚き火OKのキャンプ場なら、周りも焚き火をしているので安心感があります。

初めて焚き火をするなら、焚き火OKのキャンプ場一択かなと思えるくらいの安心感!
キャンプ場は有料のところと無料のところがあり、設備の整い方や快適さは場所によって全然違います。
正直ココは有料だとちょっとなぁ…ってキャンプ場もあれば、こんな良い場所が無料なの!?ってキャンプ場もありますね。
しっかり整備されたキャンプ場は
- 売店で薪や食べ物が買える
- 灰捨て場が完備されている
- 全体的にキレイで居心地がいい
と、焚き火を楽しむには最適な環境ですよ。
焚き火初心者の方には特に、慣れるまではキャンプ場で焚き火することをオススメしたいです。
理由は次の3つ。
- ほとんどのキャンプ場が焚き火OKなので、自分で条例を調べたり許可を取ったりしなくてもいい
- みんなが焚き火を楽しんでいる場所だから、通報されることもない
- 問い合わせ先が明確で、困ったらどこへ相談すればいいか分かりやすい
慣れないうちは焚き火しててもソワソワしやすく、焚き火に集中できない方も多いです。集中力が切れていると、怪我やトラブルの原因になりがち。
他の人も焚き火をしているキャンプ場なら、不安な気持ちも少しラクになりますよ。
「ここは焚き火しても良い場所なんだ」という安心感があると、しっかりと焚き火に集中できます。
これから焚き火に挑戦する!って方は、ぜひキャンプ場を候補にしてみてください。

わたしも基本的にキャンプ場で焚き火を楽しむことが多いです。
公園の広場
公園のバーベキュー広場も、焚き火をする場所として有力な候補です。
キャンプ場と比べて都心部にもあるので、大都市圏に住んでいる方がアクセスしやすいのも魅力のひとつ。
公共施設だから利用料金が安めなのも良いポイントですよ。
バーベキュー広場の利用は事前に許可が必要な場合が多いため、管理している役所に電話で問い合わせてみましょう!
ちなみにバーベキュー用に常設してあるカマドで焚き火をするのは、現地のルール次第。使いたい方はこちらも合わせてご確認ください。
また、公園は開園時間が決まっていて夜間利用NGの場所も多いので、要注意!
SNSなどで公園のことを検索して、情報収集してみるのもアリかもしれませんね。

バーベキュー広場はあくまでバーベキューをする場所。炭火はいいけど焚き火はダメみたいな場所もあるので、要確認です!
河原
河原は一部で焚き火ができる場所もあります。
とはいえ河原は管理者がわかりにくく、誰に連絡を取ればいいか判断しにくいのが難点。
例えば東京の多摩川なら、上流と下流で管理者が変わります。
多摩川については、万年橋(青梅市)より上流は東京都、万年橋より下流は国土交通省が管理しています。
引用:東京都建設局
川の音と焚き火の組み合わせってとても魅力的ですが、まず焚き火できる場所を見つけて許可を取るまでがかなり大変。

電話で役所に問い合わせたら、いろんな部署をたらい回しにされた方もいるそうです…。
トイレや灰捨て場などの設備がない場合が多いので、利便性は低め。焚き火で出た炭と灰は、しっかり自宅へ持ち帰りましょう。
川は近所に住んでいる人にとって「焚き火をする場所」として認知されていない場合があり、煙を見て火事と勘違いしてしまうことも。
個人的には焚き火に慣れてきた人が「近くでも焚き火できる場所はないかな?」となったタイミングで探すくらいでもいいと思います。
また、水辺を楽しむ活動の一環で、ミズベリングというプロジェクトをご存知でしょうか。
まだまだ、十分に活用されていない日本の水辺。
引用:ミズベリング
ミズベリングは、新しい水辺の活用の可能性を切り開くための
官民一体の協働プロジェクトです。
ちなみにわたしが住んでいる新潟県には、ミズベリング三条というキャンプができる場所もあります。
あなたの住んでいる地域にも、もしかしたら自由に焚き火が楽しめるスポットがあるかもしれませんね。

焚き火跡などを残すと一気に使用禁止となるパターンもあるので、お気に入りが見つかったらキレイに使いましょう!
海辺
海辺や砂浜でも、一部で焚き火ができる場所もあります。海辺は海岸法によって、基本的に誰でも使えるもの。
とはいえ実態は、県や企業などが海岸管理者となっていることがほとんどで、ルールは海岸管理者によって決まります。
バーベキュー禁止!などの立て看板が立っている場合はダメなのが分かりやすいですが、なくてもしっかりと下調べする必要がありますね。

正直、焚き火OKなのかNGなのか見極めが非常に難しい!
海水浴場として開放している期間はバーベキュー禁止の場所もあったり、利用届の提出が必要な場所もあったり、ポイントによって本当に様々。
ちなみに過去には、砂浜に埋めた炭を子どもが踏んで火傷した事故もありました。
海辺の焚き火スポット選びは慎重に、もし焚き火OKの場所を見つけても、後始末をしてキレイに使いましょう。
海での焚き火も川辺と同様に、煙を見た近所の方が火事と勘違いするリスクがあります。
初めての焚き火ではなく、事後処理もしっかりできる「焚き火に慣れてきた人」であれば、海辺も選択肢のひとつとして良いかもしれません。
自宅の庭
自宅の庭は私有地だから焚き火するのは良さそうに感じますが、実際は住んでいる自治体の条例によって異なります。
特に住宅街や都心部などの建物が密集している地域では、条例違反の他にも
- 煙の臭い
- 火事のリスク
- 火の粉トラブル
など、様々な問題が起こるかもしれません。
自治体の条例をチェックしたうえで
- 周囲の方の理解が得られる
- 自治体の条例で禁止されていない
などがクリアされているなら、自宅の庭でも焚き火できそうですね。

焚き火ができる庭って、住宅街ではかなりレアケースなのかもしれません。
手間やトラブルを考えるとキャンプ場がベスト
5つの選択肢を振り返ってみると、これから初めて焚き火をする初心者の方は「キャンプ場での焚き火」がオススメ。
難点を挙げるとすれば、キャンプ場は郊外にあることが多く、都心部に住んでいる方にとっては軽い旅行になってしまうのはネックかもしれません。
しかし、キャンプ場は他の4スポットと比べて問い合わせ先が明確で、焚き火をしてもいいか分かりやすいのがメリットです。
キャンプ場の焚き火ルールは、現地スタッフや予約時に直接聞けばOKで、
- 焚き火をしてもいいか
- 焚き火台を使うのか
- シートも用意した方が良いか
- 灰の処理はどうするか
といった細かい疑問も解消でき、余計な心配せずに焚き火が楽しめますよ。
焚き火で燃え残った炭や灰を処分する「灰捨て場」を設置しているところも多く、燃えカスを持ち帰って捨てる手間もありません。
もちろん、近くの住民に火事と勘違いされて通報されるといったトラブルも無し。
せっかく焚き火で癒やされるなら、気持ち的にも安全な場所で楽しみたいですよね。
焚き火が楽しみやすいキャンプ場の選び方は、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
自宅で焚き火が楽しめるランプ
どうしても自宅で焚き火が楽しみたい!方は、ポータブルファイヤーランプPATIO FLAMEはいかがでしょうか。
PATIO FLAMEは燃料のバイオエタノールを燃やして、室内でも焚き火が楽しめる卓上ランプです。
- 倒れにくい設計なので安心してテーブルの上に置ける
- 煙や火の粉が出ないから庭や室内でも使用OK
- 着火と消火が手軽で、灰ゴミや燃えカスの手間いらず
PATIO FLAMEのような自宅でも楽しめる焚き火アイテムなら、ちょっとした気分転換にぴったりですよ!
道具を揃えてキャンプ場に行ったり、アレコレやり方を調べたりするのも楽しいです。
しかし、距離が遠かったり家族を連れて行くのが大変だったり、なかなか思うようにいかないもの。
わたしも「焚き火したい!」と思っても、1ヶ月以上先になってしまうことも多々あります。
そんな中でPATIO FLAMEを知り、このアイテムなら上記のようなお悩みが解決できそう!と感じています。
PATIO FLAMEを使ってみて記事にしました!ぜひお読みください。

焚き火だけしてみたい人は焚き火がある店もおすすめ
- 自分で火起こししてとか、大変な思いしてまで焚き火したいわけじゃない
- ちょっと焚き火でも眺めて癒やされたいなー、くらいの気持ちだった
- 焚き火するのに、時間かけて遠くにいくほどの熱意はないなぁ
焚き火スポットを探すなかで、こんなふうに思った方もいるかもしれません。
特に東京、大阪などの都市圏に住んでいる人にとっては、焚き火をする場所まで行くのが大変という方も多いのではないでしょうか。

わたしも結婚するまでずっと東京に住んでいたので、郊外へ行く大変さはよく分かります。車も持っていなかったですし。
そんな方にいきなり
- 「キャンプ場予約して!」
- 「焚き火道具を買って!」
って言われても、「いやいや、そこまで本気じゃないんだよなぁ……。」ってなりますよね。
こういった方なら例えば……
- ちょっと焚き火を眺めるだけとか
- 焚き火のある場所で食事するとか
こんな感じで手軽に焚き火を体験してみるのもいいと思います!

焚き火面白っ!ってなったときに次は自分でやってみるのも、ハマるきっかけになりますよ。
今回は「東京」「大阪」の都心部に住んでいる方に絞って、近場でサラッと焚き火が楽しめるスポットをいくつかまとめました。
大都市圏にお住まいの方は、ちょっといつもと違うお出かけで行ってみてはいかがでしょうか!
※2022年3月時点の情報です。
東京近郊の焚き火が楽しめるお店
Snow Peak TAKIBI LOUNGE(スノーピーク 焚火ラウンジ):東京都昭島市
タカオネ:東京都八王子市

パラオ柏:千葉県柏市
大阪近郊の焚き火が楽しめるお店
焚火屋火火:大阪府大阪市(休業中)
ラッキーガーデン:奈良県生駒市
SUNDAY’S BAKE 569:大阪府高槻市
emo Tokyo:兵庫県猪名川町
まとめ|焚き火ができる場所はキャンプ場がベスト
この記事では、焚き火ができる場所の探し方について紹介しました。
- 焚き火はキャンプ場・公園の広場・河原・海辺・庭が候補だが、キャンプ場がオススメ
- なかなか外出できない方には、自宅用焚き火のPATIO FLAMEが癒やしになる
- ただ焚き火を眺めてぼーっとしたい方は、焚き火のあるお店に行くのもアリ
焚き火はリラックス効果があり、忙しいわたし達にとって非常に魅力的。でも、場所を探すところでつまづいて進めない!って方も多いはず。

パッと見、焚き火しても良さそうな雰囲気の場所でも、条例でアウトとかありますし。
あなたもこの記事を参考にして、使いやすい焚き火スポットを見つけられるといいですね。
当ブログではこれから焚き火を始める方に必要な情報を、細かく深掘って紹介しています。
興味があればぜひ、他の記事も読んでみてください。
それでは、また

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