- 焚き火セットって、全部買ったらいくらになるんだろう……。
- 初めてだし、焚き火道具はできるだけ安く済ませたい!
- 斧とかナタとか、焚き火にハマらなかったら使わないじゃん……。
焚き火の道具って本当に種類がたくさん!使いどころが分かりにくい道具もあって、何を買えばいいのかよくわかりませんよね。

勢いでアレコレ全部買ってたら、本当にお金がなくなっちゃいそう!
この記事を一言で説明すると、焚き火で必ず使う道具を、コスパ良く揃える方法の紹介です。
可能な限り100円ショップを使ってコストを落とし、100円じゃ買えない道具にしっかりお金をかける考え方でリストを作りました。
このリストの道具があれば焚き火で「火を付けて、火を消して、片付ける」までをキッチリ楽しめますよ。
- 焚き火をしてみたいけど、何を買ったら良いかわからない!
- ハマるかわからないから、あんまりお金をかけたくない……。
そんなあなたもこの記事を読んで、できるだけ低コストで焚き火をはじめてみませんか。
それでは早速、本編をどうぞ!
焚き火に必要なもの|100均メインで基本道具10選
焚き火に使う道具って、本当に多種多様。大きいものから小さいものまで、揃え始めたらキリがないですよね。
そこで今回は「焚き火するならこれだけは絶対に必要!」と思う10個のアイテムだけをピックアップしました。
焚き火は、さまざまな趣味をかけ合わせたり、凝った火起こしを楽しんだりを目指すと、道具がどんどん増えていきます。しかし「火を付けて、火を消して、片付ける」この一連の流れを楽しむだけなら、このアイテムだけで十分!
道具名 | 価格 | 入手方法 |
---|---|---|
焚き火台 | 2,000~ | ネットで選ぶ |
焚き火シート | 2,500 | ネットで選ぶ |
救急セット | 2,000 | ネットで選ぶ |
トング | 100 | 100円ショップ |
ライター | 100 | 100円ショップ |
着火剤 | 100 | 100円ショップ |
バケツ | 300 | 100円ショップ |
軍手 | 100 | 100円ショップ |
火吹き棒 | 100 | 100円ショップ |
薪 | 700~ | 現地で買う |
合計 | 8,000~ | - |
これからはじめての焚き火に挑戦するなら、上記リストのアイテムだけでも全然OK。
ひとまず基本アイテムで焚き火をやってみて、「焚き火、楽しい!」「もっといろいろしてみたい!」と感じられたら本格的に買い揃えていくと失敗しにくいですよ。
それでは、ひとつずつアイテム紹介をしていきます!
しっかり選んで買う3アイテム
低コストで始める焚き火でも、次の3アイテムはしっかりと選んで買いましょう。
- 焚き火台
- 焚き火シート
- 救急キット
いくら安く買い揃えるとはいえ、全ての道具を100円ショップで集めるのはちょっと難しいです。上記3アイテムは100円ショップで揃えにくい道具のため、あえて予算を集中させて良い道具にしてみませんか。
どれも一度買ったらしばらく買い換えなくてOK!火事や怪我の対策に、とても大切な道具ばかりです。
ひとつずつ見ていきましょう!
焚き火台

焚き火をするには、必要になるのが焚き火台。
焚き火台は、ほとんどのキャンプ場で焚き火をするときの必須アイテム。キャンプで焚き火を楽しむために、焚き火台を購入しましょう!
おすすめの焚き火台は「Amazonで買える焚き火台9選」の記事で詳しく紹介しています、ぜひこちらもご覧ください。
▼おすすめの焚き火台はこちら。
▼ロングセラー焚き火台「ファイアグリル」のレビューはこちら。

とはいえ、焚き火台は種類がとてもたくさん。お気に入りを見つけて買うのも大変ですよね。「たくさん提案されてもなかなか決まらないよ……。」という方も多いはず。そんな方にはあえて、一番安いピコグリル風の焚き火台をオススメします。
今回オススメするのは本家ではなく、形を似せて作った廉価焚き火台です。ピコグリル風の焚き火台は、安いもので2,000円前後と超低コスト! もし焚き火にハマらなかった場合でも、お財布のダメージが少なく済みますし、心も痛みにくいはず。
まずはこの焚き火台で、焚き火の楽しさを感じ取ってもらいたいです。
「もっと焚き火を楽しみたい!」となったときに改めて、120%あなた好みの焚き火台を探すのも、悪くない選択だとわたしは思います。

最初にしっかり考えて焚き火台を選んでも、なぜかすぐ新しいの欲しくなったりしますしね。

焚き火シート

焚き火の炎から地面を守る、焚き火シートという道具があります。
焚き火シートを使うメリットは
- 熱や落ちた炭から地面を守る
- 芝に燃え移らないようにする
- 焚き火の片付けを楽にする
焚き火シートをしていると、焚き火台から炭が地面に直接落ちたり、辺りが一面灰だらけになったりすることを防げます。
焚き火シートを敷けば、炭が地面に落ちて燃え移るといったトラブルへの対策になりますよ。
また、焚き火シートは焚き火の片付けにも大活躍!
火消し壺へ移すときにこぼれ落ちる炭を受け止めたり、焚き火シートに乗った炭を包んで、そのまま捨てに行けたりもします。
キャンプ場の焚き火マナーが悪いと、焚き火禁止の判断にもなりかねません。
ぜひあなたも、焚き火が楽しめる場所を守るために、焚き火シートを用意しましょう。
救急セット

焚き火をするなら、救急セットを持ち込むことをオススメします。アウトドアでは、怪我はできるだけ避けることが鉄則。しかし特に初心者の場合、不注意からの怪我が起きることも考えられます。屋外の怪我は満足な処置ができず、非常にハイリスク!
- 焚き火に近づきすぎて火傷
- 木の根やロープに引っかかり転倒
- ナイフや焚き火台のフチで手を切る
こんなとき、救急セットを持ち合わせていないと、簡単な処置すらできません。
アウトドア用にコンパクトな救急セットもあります、こちらを用意しておくだけでも安心度が高くなりますよ。
万が一に備えて救急セット、あなたも用意しておきませんか。
100均で買える6アイテム

最近の100円ショップは便利なアイテムが本当に豊富。「こんなものも買えるのか!?」という品揃えです。
予算が許すなら、こだわりのメーカー製品で揃えるのも焚き火の楽しみのひとつ。しかし今回はあえて「まずは安く揃えて、サッと焚き火を楽しむ」をテーマに、100円ショップからアイテムを選びました!
- トング
- ライター
- 着火剤
- バケツ
- 軍手
- 火吹き棒
ひとまず100円ショップを活用して、欲しい道具が見つかったときにグレードアップするのも良いかもしれませんね。

買い集めやすいように、参考写真は全てダイソーさんの商品でまとめました!
トング

焚き火の中に薪を入れたり、燃えた薪を動かしたりと薪を掴むためのトングが必要です。トングは100円ショップでも手に入るので、1本用意しておきましょう!
ちなみにわたしはSeriaさんの100円トングを1年間使い続けていますが、未だに現役ですよ。結構大きめの薪もガッチリ掴めるので、こちらもオススメです!

100円ショップではありませんが、練炭ばさみをDIYして小型の薪ばさみを作っている方もいますね。
ライター

焚き火に火をつけるライターは、アウトドアメーカーからも様々なものを販売しています。しかし、最初は100円ショップのライターでも全然OKです!
極寒地で火が付きにくい、燃料切れが早いといった難点はありますが、着火剤に火を付けるだけなら100円ショップのライターで十分。選ぶときに先端が長いライターを選ぶと、組んだ薪に差し込みやすいのでオススメですよ。

燃料切れになったら良いメーカーのライターに切り替えるのもアリ!
着火剤

火起こしをスムーズにするため、着火剤を買っておくことをオススメします。
こちらも100円ショップで売っています、最初は100円ショップ製で全然OK!ブロック状の固形タイプが使いやすくてオススメですよ。
ただ、100円ショップの着火剤はちょっと火がつきにくい難点も……。確実に火起こししたい方は、着火剤だけでも使いやすいメーカー品を買うといいかもしれません。

メーカー製の方が長く燃えるかもしれませんが、あえて低コストの100円ショップ!

ちなみに筆者は「文化たきつけ」を使っています。
文化たきつけは燃料に灯油を混ぜてあり、少し臭いはありますが火付きは抜群! ネットショップの他にホームセンターなどでも買えますよ。

わたしは一度の焚き火で1本ずつ使いますが、火起こしの失敗が心配な方は2~3本入れてもOKです!
- 「着火剤を使っても上手くいかな」
- 「失敗するのが不安」
- 「薪組んだり着火剤使ったり難しそう」
みたいな方は、焚き火に慣れるまでガスバーナーを使って薪に火がつくまでガーッと炙り続けるのも全然OKです。少し予算が高くつきますが、これなら確実に火起こしできますよ!

バケツ

焚き火をするときは、いつでも緊急消火できるように水を用意しておきます。緊急消火の水が置いておけるなら、大きいペットボトルやウォータージャグ、タンクでもOK。
しかし、バケツに水を張っておくと他にも
- 汚れた手を洗う
- 火傷したときに冷やす
- 汚れた食器を漬けておける
といった幅広い用途にも使えます。

焚き火してると、手が結構汚れたりするんですよね。
DAISOさんの折りたたみバケツが、大容量なのにコンパクトにたためるのでオススメです!
軍手

焚き火は火を扱うので、火傷防止のために軍手を用意しましょう!ひとまずは100円ショップで売っている白い軍手でもOKです、素手で作業するよりも安全!
ただし、軍手は素材によって溶けやすいものがあります。こちらの記事が参考になるので、ぜひご覧ください。
もしあなたの予算が許すなら、個人的には軍手ではなく革手袋をオススメします。軍手と比べると1,000円前後と少し高いですが、革手袋は軍手よりも熱を通しにくくて丈夫。
熱々になったスキレットを持てたり、焚き火に手を近づける作業をしやすかったり。
何よりもアウトドアっぽさが出るのでテンションが上がります、お値段以上の満足感がありますよ!

もしわたしが100均アイテムからグレードアップするなら、きっと最初に革手袋を買います。

火吹き棒

100円ショップの焚き火道具で、ぜひ買っておきたいのは火吹き棒!

実はこの火吹き棒、焚き火の安定しているときは出番があまりありません。
わたしがよく使うのはこんなとき。
- 火起こし中に火が弱くなったと感じたとき
- 新しい薪を追加して、火力を上げたくなったとき
- 料理などで高火力が欲しいとき
「買ったはいいけど出番なし……。」みたいなこともよくあります。
しかし、ときどき火力を上げたいなと思って使う機会もある、火吹き棒ってそんなお守りみたいな役割。コンパクトで100円なので、ついでにまとめて買っておきましょう!
ちなみに火吹き棒は、キャンプ場で無くしやすいアイテムのひとつ。使ったあと適当にポンと置いてたらなくなった!なんてコトも……。

火吹き棒、わたしも一度なくしました。
置く場所を決める、焚き火道具をまとめる箱を用意するといった対策も必要ですね。
焚き火のたびに買うアイテム
焚き火の道具は、基本的に一度買ったらしばらく買い足さなくてもOK。壊れたり減ったりするまでは、しばらく使い続けられます。
しかし、「薪」だけは別。燃やしたら灰になってしまいますし、焚き火をするたびに買う必要があります。一言でいえば、焚き火を楽しむためのランニングコストですね。
詳しく説明します!
薪

焚き火で燃やすものといえば薪。焚き火は、燃やすための薪がなければ始まりませんよね。薪を買う方法はさまざまで、初めての方でも手軽なのは以下の方法です。
- ホームセンター
- キャンプ場の売店
- ネット販売、メルカリ
他にもSNS経由で買ったり、個人の方が販売しているようなケースもありますよ。

わたしは普段、ジモティー経由で知り合った方から薪を買っています。
詳しい薪の購入先はこちらの記事で紹介しています。
→キャンプ用の薪ってどうしてる?焚き火に使う薪の入手方法9選
わたしは、初めて焚き火をする方は「キャンプ場の売店で薪を買う」ことをオススメしています。
キャンプ場で薪を買う理由は次の3つ。
- 当日の荷物を減らせる
- 灰捨て場がある
- 薪が余っても処分に困らない
薪は1束7~8kg。ただでさえ初めてで段取りがわからないのに、荷物が増えてしまったら運ぶのも大変ですよね。キャンプ場で薪を買えば運ぶ手間が減り、足りなかったら買い足しにいくことも可能です。
焚き火OKのキャンプ場だからこそ薪を売っているので、残った炭を処理できる「灰捨て場」も用意しています。
▼焚き火後の燃え残りを処分する方法はこちら。


薪が余ってしまったときも、現地で買っていれば管理人さんへ相談しやすいですしね。
初めての焚き火では、ぜひ安さよりも手軽さ、安心感を重視してほしいです!
もしこれから焚き火スポットを決める予定なら、焚き火に挑戦しやすい「薪を売っているキャンプ場」に絞って選ぶのもアリかもしれません。
ちなみに薪の種類は、大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」の2つ。
それぞれ違った特徴ですが、最初は火がつきやすい針葉樹のほうが火起こしで失敗しにくいですよ。
薪の種類についての詳細は、以下の記事をお読みください。
おまけ:100均で買うと便利なプラスワン小物
焚き火の道具は、これまで紹介した10点で十分OK!そのうえで、100円ショップへ行くついでに買っておくと便利な小物の紹介です。
- ウェットティッシュ
- 業務用割りばし
それぞれご紹介します!
ウェットティッシュ

ウェットティッシュを用意しておくと、焚き火の後始末にとても便利!
- 焚き火台の灰を拭き取る
- 炭を触った手を拭く
- その他、焚き火道具の拭き掃除
すべての道具を洗うために水場へ運ぶのは大変。キャンプ場ではウェットティッシュで時短して、家で洗うこともできます。


他にも、撤収時にペグについた土を取ったり、テントの汚れを拭いたり、キャンプの最後に大活躍です。
炊事場まで遠いキャンプ場なら、食事前に手を拭く、顔や服が汚れたときにも使えますね。

小さなお子さんのいるご家庭は、おしりふきでもOK!
ウェットティッシュを常備していると本当に便利、持っておいて損はしませんよ!
大袋入り割りばし

100円ショップには、割りばしがたくさん入った大袋が売っています。
はし袋の紙がない代わりにたくさん入っていて、この割りばしが焚き付けにめちゃくちゃ便利!
着火剤でいきなり薪を燃やすのではなく、割りばしも一緒に燃やして燃焼力を確保するイメージですね。
焚き火の炎は、急に大きな薪を燃やせません。
割りばしと薪を一緒に燃やすと、着火剤が消火しても割りばしが燃え続けるので成功率が上がりますよ。
割りばしなので当然、ご飯を食べるときにも使えます。大袋入りの割りばし、オススメです!
焚き火道具は手軽に100均メインで揃えてもOK
初めての焚き火で必要なものを、改めてリストにしておきますね。
道具名 | 価格 | 入手方法 |
---|---|---|
焚き火台 | 2,000~ | ネットで選ぶ |
焚き火シート | 2,500 | ネットで選ぶ |
救急セット | 2,000 | ネットで選ぶ |
トング | 100 | 100円ショップ |
ライター | 100 | 100円ショップ |
着火剤 | 100 | 100円ショップ |
バケツ | 300 | 100円ショップ |
軍手 | 100 | 100円ショップ |
火吹き棒 | 100 | 100円ショップ |
薪 | 700~ | 現地で買う |
合計 | 8,000~ | - |
焚き火道具は100円ショップを活用すると、全部まとめて買っても1~2万円ほど。しかし、もしもすべて良い道具で揃えると初期費用が跳ね上がってしまい、ハードルがめちゃくちゃ高くなってしまいます。
焚き火の楽しさを感じる前に、予算がなくて諦めるのはもったいないですよね。
魅力的なアイテムに目移りしてしまうのは分かった上で、あえて100円ショップをガンガン利用して、低コストで焚き火を始めてみませんか?

ひとまず焚き火をやってみることで、あなたと焚き火の相性を確かめてみましょう。
焚き火が自分と合わなかったら、それでも良し。
「焚き火、楽しい!」と感じたときに、少しずつ道具をグレードアップしていくのも、焚き火を長く楽しむコンテンツになりますよ。
上記アイテムを揃えたうえでもっと便利に焚き火したい!という方には、「価格別!初めての焚き火にあると便利な高コスパ道具13選」の記事でオススメの追加アイテムを紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

焚き火道具、これって必要なものじゃないの?
焚き火道具として取り上げられがちな、以下の2アイテム。
- 刃物類
- ファイヤースターター
これって、初めての焚き火で本当に必要なのでしょうか。
個人的には、試しに焚き火をやってみて「楽しい!」と思ったタイミングで用意しても遅くないと考えています。「着火までの作業こそ焚き火!」みたいな思いの方もいますので、考え方のひとつとして、ぜひ参考にしてください。
刃物類
薪を割ったり加工したりする刃物類。焚き火をするのに、なんとなく必要そうですよね。
- ナイフ
- ナタ
- 斧
- のこぎり
実はこれらの刃物、幅のある焚き火台と市販の薪、着火剤を使うなら不要です。なぜなら市販の薪は、既に割ってある状態で買えるから。
幅のある焚き火台ならノコギリで小さくしなくてもOK。薪をしっかり組めば着火剤のパワーだけで十分、火を付けられますよ。

割りばしも混ぜて燃える時間を確保してもいいですしね!
特に初めての焚き火なら
- 焚き火マナー
- 火事の心配
- 火の怖さ
などでソワソワしている方も多いはず。そんな中で慣れていない刃物を使ったら、大変な怪我に繋がってしまうかもしれません。

わたしもソワソワしているときに、ナイフで手を切ったことがありました。
また、アウトドア用の刃物は、実生活で出番がほとんどありません。焚き火をやってみる前に勢いで買っちゃって、もし焚き火自体にハマらなかったら……ちょっともったいないですよね。
刃物類は「焚き火楽しい!」「もっと色々試してみたい!」となったタイミングで買っても、全然遅くないですよ。
ちなみに、もしもあなたが「どうしても刃物が欲しい!」と思っているなら、鞘にしまうタイプのナイフがオススメ。
このタイプのナイフなら、針葉樹の薪を細かく割いたり、フェザースティックの加工に使ったり、焚き火を作っている感が堪能できます。
次に紹介する「ファイヤースターター」を使うタイミングで、ナイフを使った薪の加工が必要になることも。「焚き火楽しい!」と思った次のお買い物で、ナイフとファイヤースターターをまとめて購入すると、一気に焚き火が楽しくなりますよ。

ファイヤースターター

焚き火に必要な道具として、よく取り上げられがちなファイヤースターター。動画配信をしている方がカッコよく使っていて、憧れますよね。
私も「これめっちゃカッコいいじゃん!」と買って使ってみたものの、全然上手くいかず30分……1時間……と苦戦した経験があります。

結果は1時間もかけたのにうまくいかず、諦めてライターを使いました。
私はあなたに、初めての焚き火で「火起こしが全然できなくてやる気がなくなった」となってほしくありません。
なので、魅力的な道具だとは分かりつつ、あえて必要な道具から外しました。
「それでもファイヤースターターを使ってみたい!」と思っている方は、ぜひ保険としてライターと着火剤も用意してくださいね。
10分など時間を決めてファイヤースターターに挑戦。タイムアップしたらライターでの着火に切り替えると挫折せずに済みますよ。
個人的には、1回目の焚き火は難しいことナシで手軽に楽しみ、2回目以降で少しずつ難易度を上げていくことをオススメします。火起こしの方法については、「焚き火の火起こし方法」の記事でまとめました。
せっかくの初焚き火。火起こしでヤキモキするよりも、簡単な方法でサッと火をつけて焚き火を楽しんでくださいね!
まとめ|焚き火道具は100均を活用して、手軽に揃えよう
この記事では焚き火初心者の方向けの「はじめて焚き火をするために必要な道具」をまとめてご紹介しました。
- 最初は100円ショップをフル活用して、小さくスタート
- もしも焚き火が好きになったら、道具をグレードアップするのも◎
- 刃物類とファイヤースターターは、まずは用意しなくても全然OK
焚き火に使う道具って種類が豊富で、アレコレ目移りしちゃいますよね。
全部買って用意してみたものの、実際には使わなかった……なんてことにもなりかねません。
無駄なお買い物を避けるためにも、まずは近くの100円ショップに足を運んでみてください!きっと良い焚き火道具が見つかりますよ。
この記事が参考になったら嬉しいです。
それでは、また!

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