キャンプ初心者向けオススメ焚き火台24選【Amazon価格1万円以下を徹底比較】

  • 焚き火台って種類が多すぎて選びきれない…
  • 使い勝手の悪い焚き火台を買うのは嫌だなぁ。
  • 初心者でも使いやすい焚き火台が知りたい!

キャンプで焚き火をするために、必要になるのが焚き火台。近年のキャンプ場では、地面で直接火を起こす”直火”禁止の施設が多く、ほとんどの場合焚き火をするには焚き火台が必須になります。

しかし焚き火台は形状もサイズもさまざま。キャンプ初心者の方は、どれを選んだらいいか迷ってしまう場合が多いです。

かずやん

私も初めて買う焚き火台は1ヶ月以上悩みました!

この記事を書いた人
  • キャンプ歴3年、30代後半の2児の父。
  • キャンプ好きの友人に誘われキャンプの虜に
  • コロナでメンタルをやられ毎週焚き火を眺めて復帰
  • もっと焚き火ファンを増やすべく焚き火ブログを執筆中
筆者
かずやん

本記事ではそんなキャンプ初心者の方に向けて、1万円以内で買える使い勝手のいい焚き火台を利用人数ごとに分けて紹介します。

  • ソロ(1人)にオススメの焚き火台
  • 大人数(2人以上)にオススメの焚き火台
  • 1万円以上でもオススメしたい焚き火台

本記事を読むことで、ご自身にとって最適な焚き火台が見つかります。

初心者でも安心して使える焚き火台がほしい。

そんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。

\ 掲載している焚き火台の一覧表 /

スクロールできます
商品名
TOKYO CRAFTS|マクライト
【特にオススメ】

TokyoCamp|焚き火台

FUTUREFOX|焚き火台 Confire櫓

PSKOOK|折りたたみ焚火台

DOD|秘密のグリルさん

UCO|フラットパックグリルM

UNIFLAME|ファイアスタンド2

CAPTAIN STAG|焚火台 ソロライトグリル

Bush Craft|ウルトラライト ファイヤースタンド

Naturehike|アイアン焚火スタンド

ORDA|焚き火台 組み立て式

CAMPING MOON|ファイヤーグリルベース

Caleman|ファイアーディスク

UNIFLAME|ファイアグリル

CAPTAIN STAG|ヘキサステンレス ファイアグリルM

LOGOS|LOGOS the ピラミッドTAKIBI

BUNDOK|焚火台 Lotus + (ロータスプラス)

Hilander|焚き火台 六花

VASTLAND|アウトドア ファイヤーピットS

cacomi|black fire 焚き火台

Solotour|焚き火台M

TOKYO CRAFTS|マクライト

ZEN Camps|焚き火台 NT Fire Stand

WAQ|焚き火台- YAGURA –

snow peak|焚火台L
オススメ人数ソロ・大人数ソロソロソロソロソロソロソロソロソロソロソロ大人数大人数大人数大人数大人数大人数大人数大人数大人数ソロ・大人数ソロ・大人数大人数大人数
価格12,980円4,980円6,980円5,680円6,186円7,782円6,600円3,451円8,390円8,199円8,380円3,980円6,087円7,200円4,880円6,980円5,436円6,700円5,980円9,980円6,580円12,980円11,980円15,800円21,120円
収納方法組み立て組み立て組み立て折りたたみ組み立て折りたたみ組み立て折りたたみ組み立て組み立て組み立て折りたたみ折りたたみ組み立て組み立て組み立て組み立て組み立て折りたたみ組み立て組み立て組み立て組み立て組み立て折りたたみ
収納袋ありありありありありありありありありありありありありなしありありありありありありありありありありなし
火床形状金属板金属板メッシュ金属板メッシュ金属板メッシュ金属板メッシュメッシュメッシュロストル金属板ロストルロストルロストル金属板ロストルロストル金属板ロストル金属板金属板金属板金属板
使用サイズ40×36×32(cm)40.2×21.2×26.8(cm)30.5×36.5×26(cm)36×30×31.5(cm)‎47×47×25(cm)34×25.4×28.5(cm)40×40×30(cm)41.5×24×23(cm)35×44×8(cm)67×40×37.5(cm)41×41×36.5(cm)31.5×27.5×11(cm)Φ45×23(cm)43×43×33(cm)30×26.5×22(cm)35×36×22(cm)37×37×33(cm)38×44×22(cm)37.5×37.5×17.5(cm)43×32.5×25(cm)35.5×35.5×20(cm)40×36×32(cm)51.3×22.5×29(cm)41×46×39(cm)45.5×45.5×31.5(cm)
収納サイズ21×40×2.5(cm)32×22(cm)45×Φ8(cm)36×32.5×4(cm)42×13×7.5(cm)36.5×27.3×4.9(cm)Φ6×57(cm)38×30×2(cm)44×7×7(cm)47×34×8.5(cm)不明36×30×9(cm)Φ45×8.5(cm)38×38×7(cm)35×33×5.5(cm)35×19.5×7(cm)36×25×4(cm)35×24×1(cm)37.5×37.5×10(cm)35×26.5×3(cm)37.7×23.5×8.5(cm)21×40×2.5(cm)38×31×3.5(cm)50×44×6(cm)56×64.5×3.2(cm)
重量0.794kg0.985kg2.126kg1.1kg2.06 kg1.73kg0.49kg0.95kg0.352kg3.99kg1.6kg2.1Kg1.6kg2.7kg1.8kg2.2kg1.55kg2.4kg1.5kg4.0kg2.54 kg0.794kg1.3kg8.3kg5.5kg
付属品ゴトクゴトクゴトクスピット焼き網・ゴトク焼き網・ハンドルなしゴトクなしなしなしロストル焼き網ロストル・焼き網ゴトク・ロストル焼き網・ゴトクゴトク・ロストル網・ロストルゴトクロストル・ゴトク・軍手ゴトクゴトクゴトクなし
材質ステンレスステンレス鉄・耐熱メッシュステンレスステンレス・耐熱メッシュステンレスステンレス・耐熱メッシュステンレスチタン・耐熱メッシュ鉄・耐熱メッシュステンレス・耐熱メッシュステンレスステンレス鉄・ステンレス・スチールパイプ鉄・ステンレス鉄・ステンレス・ポリエステルステンレスステンレススチールステンレスステンレスステンレススチールステンレス
Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※商品価格は調査時のデータです


筆者のイチオシはTOKYO CRAFTSの「マクライト」。軽くてコンパクトな収納サイズに加え、組み立てると40cm以上の幅広タイプ。ソロキャンプ・大人数どちらでも対応可能です。Amazonでは1万円を超えてしまいますが、公式サイトから買えば割引購入できてお買い得

初心者の方でも安心して使える、日本メーカー製のオススメ焚き火台です。

\ 公式はAmazonより3,000円も安い! /

目次

焚き火台の役割と重要性

キャンプで焚き火をする場合、多くの施設では焚き火台の利用が必須。キャンプ場の地面で焚き火をする”直火”のトラブルが増え、「焚き火台が必須」を規則にしている施設がほとんどです。

そのためキャンプ場で焚き火を楽しむには、事前に焚き火台を用意しておく必要があります。

また焚き火台はトラブル防止のほか、さまざまなメリットがあります。

  • 好きな形状の焚き火台で焚き火を楽しめる
  • 焚き火後の燃えカス・炭の処理が楽になる
  • 燃焼効率が高く初心者でも火起こしが失敗しにくい

キャンプで焚き火を楽しむために、お気に入りの焚き火台を選んで購入しましょう。

かずやん

焚き火台の形が変わると雰囲気もガラッと変わるよ!

キャンプ初心者向け焚き火台の選び方3つ

顔とチェックマーク

キャンプ初心者の方が焚き火台を選ぶポイントは、以下3つがオススメです。

  • 見た目・機能が好みのものを選ぶ
  • 使用人数に合ったサイズを選ぶ
  • 組み立て分解が簡単なものを選ぶ

見た目・機能が好みのものを選ぶ

焚き火台選びで特に大事なのは、焚き火台の見た目・機能などの「使ってみたい」という直感。特徴的なデザインやこだわりのある変形機構など、ご自身が魅力的だと思った焚き火台を購入することが何よりも大切です。

焚き火をより楽しむためには、使用中に眺めて嬉しくなる焚き火台が一番。幸福感・所有欲があれば、多少の手間や面倒があっても気にならなくなります。

第一印象や使ってみたい気持ちを最優先にすることが、焚き火を楽しむための一番の秘訣です。

使用人数に合ったサイズを選ぶ

焚き火台を選ぶ際に、使う人数も目安に入れると決めやすいです。大きく分けて以下2パターン。

  • 一人で焚き火をする
  • 複数人で焚き火をする

一人で焚き火を楽しむ方の場合、焚き火に対して一人で向き合う形になります。そのため大きなサイズの焚き火台は必要なく、コンパクトなタイプでOK。

ソロキャンプは持てる荷物が限られる場合が多いので、コンパクトにたためたり分解できたりする焚き火台が便利です。車を使って荷物をたくさん積める方なら、一人で大型焚き火台を使って楽しむのもアリ。

複数人で焚き火をする場合、焚き火の周囲に集まって楽しむことが多いです。焚き火台のサイズが小さすぎると、少し物足りない印象を感じてしまいます。

グループキャンプやファミリーキャンプの場合は、大きい焚き火台を持ち込んで囲むと盛り上がるでしょう。分解できたり脚を収納できたりする大型焚き火台もあるため、収納時のサイズも要チェックです。

組み立て分解が簡単なものを選ぶ

焚き火台の中には組み立てに時間がかかるものや、たくさんのパーツに分かれているものもあります。

焚き火台の組み立てに手間取ってしまうと、せっかくのキャンプの時間がもったいない。ただでさえ時間のかかる撤収で、焚き火台の片付けに時間を取られるのもよくありません。

簡単に組み立て・分解できる焚き火台を選ぶことで、初心者の方でも安心してサッと準備や撤収が可能です。

【コンパクト】ソロキャンプ向けのオススメ焚き火台11選

ソロキャンプ向けのオススメ焚き火台を11種類紹介します。

ソロキャンプ用のコンパクト焚き火台の中でも、初心者の方は「市販の薪を切らずに入れられる幅30cm以上」がオススメ。

サイズが小さすぎるとノコギリや斧などを別途用意する必要があるため、キャンプ初心者の方にはあまりオススメしにくいです。

かずやん

幅30cm以上でコンパクトになる焚き火台を厳選しました!

スクロールできます
商品名
TokyoCamp|焚き火台

FUTUREFOX|焚き火台 Confire櫓

PSKOOK|折りたたみ焚火台

DOD|秘密のグリルさん

UCO|フラットパックグリルM

UNIFLAME|ファイアスタンド2

CAPTAIN STAG|焚火台 ソロライトグリル

Bush Craft|ウルトラライト ファイヤースタンド

Naturehike|アイアン焚火スタンド

ORDA|焚き火台 組み立て式

CAMPING MOON|ファイヤーグリルベース
価格4,980円6,980円5,680円6,186円7,782円6,600円3,451円8,390円8,199円8,380円3,980円
収納方法組み立て組み立て折りたたみ組み立て折りたたみ組み立て折りたたみ組み立て組み立て組み立て折りたたみ
収納袋ありありありありありありありありありありあり
火床形状金属板メッシュ金属板メッシュ金属板メッシュ金属板メッシュメッシュメッシュロストル
使用サイズ40.2×21.2×26.8(cm)30.5×36.5×26(cm)36×30×31.5(cm)‎47×47×25(cm)34×25.4×28.5(cm)40×40×30(cm)41.5×24×23(cm)35×44×8(cm)67×40×37.5(cm)41×41×36.5(cm)31.5×27.5×11(cm)
収納サイズ32×22(cm)45×Φ8(cm)36×32.5×4(cm)42×13×7.5(cm)36.5×27.3×4.9(cm)Φ6×57(cm)38×30×2(cm)44×7×7(cm)47×34×8.5(cm)不明36×30×9(cm)
重量0.985kg2.126kg1.1kg2.06 kg1.73kg0.49kg0.95kg0.352kg3.99kg1.6kg2.1Kg
付属品ゴトクゴトクスピット焼き網・ゴトク焼き網・ハンドルなしゴトクなしなしなしロストル
材質ステンレス鉄・耐熱メッシュステンレスステンレス・耐熱メッシュステンレスステンレス・耐熱メッシュステンレスチタン・耐熱メッシュ鉄・耐熱メッシュステンレス・耐熱メッシュステンレス
Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※商品価格は調査時のデータです

TokyoCamp|折りたたみ焚き火台

▼TokyoCamp焚き火台をレビュー!高コスパでソロキャンプ1台目にピッタリ

FUTUREFOX|焚き火台 Confire櫓

PSKOOK|折りたたみ焚火台

DOD|秘密のグリルさん

UCO|フラットパックポータブル グリル&ファイヤーピット

UNIFLAME|ファイアスタンド2

CAPTAIN STAG|焚火台 ソロライトグリル

Bush Craft|ウルトラライト ファイヤースタンド

Naturehike|アイアン焚火スタンド

ORDA|焚き火台 組み立て式

CAMPING MOON|ファイヤーグリルベース

【大型】グループキャンプ・ファミリー向けのオススメ焚き火台9選(浅型・深型)

大人数向けのオススメ焚き火台を9種類紹介します。

大型焚き火台は大きく分けると「浅型」「深型」の2種類。薪を自由に積み上げて鑑賞を楽しみたい方は浅型、焚き火調理を快適に楽しみたい方は深型がオススメです。

大人数で焚き火を囲いたい方は、大きめの焚き火台を選びましょう。

かずやん

浅型は観賞用、深型は調理兼用!

スクロールできます
商品名
Caleman|ファイアーディスク

UNIFLAME|ファイアグリル

CAPTAIN STAG|ヘキサステンレス ファイアグリルM

LOGOS|LOGOS the ピラミッドTAKIBI

BUNDOK|焚火台 Lotus + (ロータスプラス)

Hilander|焚き火台 六花

VASTLAND|アウトドア ファイヤーピットS

cacomi|black fire 焚き火台

Solotour|焚き火台M
深さ浅型浅型深型深型浅型深型浅型深型深型
価格6,087円7,200円4,880円6,980円5,436円6,700円5,980円9,980円6,580円
収納方法折りたたみ組み立て組み立て組み立て組み立て組み立て折りたたみ組み立て組み立て
収納袋ありなしありありありありありありあり
火床形状金属板ロストルロストルロストル金属板ロストルロストル金属板ロストル
使用サイズΦ45×23(cm)43×43×33(cm)30×26.5×22(cm)35×36×22(cm)37×37×33(cm)38×44×22(cm)37.5×37.5×17.5(cm)43×32.5×25(cm)35.5×35.5×20(cm)
収納サイズΦ45×8.5(cm)38×38×7(cm)35×33×5.5(cm)35×19.5×7(cm)36×25×4(cm)35×24×1(cm)37.5×37.5×10(cm)35×26.5×3(cm)37.7×23.5×8.5(cm)
重量1.6kg2.7kg1.8kg2.2kg1.55kg2.4kg1.5kg4.0kg2.54 kg
付属品焼き網ロストル・焼き網ゴトク・ロストル焼き網・ゴトクゴトク・ロストル網・ロストルゴトクロストル・ゴトク・軍手
材質ステンレス鉄・ステンレス・スチールパイプ鉄・ステンレス鉄・ステンレス・ポリエステルステンレスステンレススチールステンレス
Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※商品価格は調査時のデータです

Caleman|ファイアーディスク

▼コールマン ファイアーディスクをレビュー!

UNIFLAME|ファイアグリル

▼ユニフレーム ファイアグリルをレビュー!

CAPTAIN STAG|ヘキサステンレス ファイアグリルM

LOGOS|LOGOS the ピラミッドTAKIBI

BUNDOK|焚火台 Lotus + (ロータスプラス)

Hilander|焚き火台 六花

\嬉しい1年間保証付き!/

VASTLAND|アウトドア ファイヤーピット

\公式サイトで在庫をチェック!/

cacomi|black fire 焚き火台

Solotour|焚き火台

【番外編】価格1万円以上でもオススメしたい焚き火台

Amazon販売価格は1万円を超えてしまうものの、便利で見た目も優れている焚き火台を4つ紹介します。「多少値段が高くても好みの焚き火台を買いたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
商品名
TOKYO CRAFTS|マクライト

ZEN Camps|焚き火台 NT Fire Stand

WAQ|焚き火台- YAGURA –

snow peak|焚火台L
オススメ人数ソロ・大人数ソロ大人数大人数
価格12,980円11,980円15,800円21,120円
収納方法組み立て組み立て組み立て折りたたみ
収納袋ありありありなし
火床形状金属板金属板金属板金属板
使用サイズ40×36×32(cm)51.3×22.5×29(cm)41×46×39(cm)45.5×45.5×31.5(cm)
収納サイズ21×40×2.5(cm)38×31×3.5(cm)50×44×6(cm)56×64.5×3.2(cm)
重量0.794kg1.3kg8.3kg5.5kg
付属品ゴトクゴトクゴトクなし
材質ステンレスステンレススチールステンレス
Amazon Amazon Amazon Amazon Amazon
※商品価格は調査時のデータ

【ソロ・大人数】TOKYO CRAFTS|マクライト

\ 公式はAmazonより3,000円も安い! /

【ソロ・大人数】ZEN Camps|焚き火台 NT Fire Stand

【大人数】WAQ|焚き火台- YAGURA –

【大人数】snowpeak|焚火台L

キャンプで焚き火台を使う注意点

キャンプで焚き火台を使って焚き火をする際の注意点を3つ紹介します。焚き火台は取り扱いを間違えると、思わぬ怪我やトラブルに繋がるかもしれません。

  • キャンプ場ルールに従い焚き火シートも併用
  • 組み立て・分解は軍手や革手袋で指の保護
  • 残った燃えカスや炭・灰は適切に処分

キャンプ場ルールに従い焚き火シートも併用

キャンプ場の焚き火ルールには焚き火台使用のほか、焚き火シートの併用を推奨している施設が多いです。

焚き火シートとは焚き火台の下に敷く、難燃性のシートのこと。焚き火の熱や火の粉から地面を守り、芝生が焦げないよう対策するアイテムです。

焚き火シートを敷いておくと、焚き火から落ちた燃えカスや炭の片付けが楽になるメリットもあるため、焚き火台と合わせて購入しておきましょう。

組み立て・分解は軍手や革手袋で指の保護

焚き火台は金属板でできており、縁が鋭くなっているものが多いです。素手で触ってしまい指を怪我するリスクがあるため、慣れないうちは軍手や革手袋を装着したうえで組み立て・分解をしましょう。

予算を抑えたい方は100均の軍手でも問題ありませんが、革手袋を用意するとより快適に焚き火を楽しめます。ご自身の使える予算にあわせて購入しましょう。

残った燃えカスや炭・灰は適切に処分

焚き火台で焚き火したあと、残った燃えカスや炭、灰は適切に処分してください。

キャンプ場には灰捨て場が用意されていることが多いため、消火したあとは施設のゴミ処分ルールに従い捨てましょう。

「捨てるのが面倒だから」と地面に燃えカスを捨てていくトラブルが多発しており、大きな問題となっています。灰捨て場がないキャンプ場の場合は、燃えカスを自宅まで持ち帰り燃えるゴミで処分してください。

焚き火台とあわせて買いたい焚き火道具

焚き火台とあわせて買いたい焚き火道具を3つ紹介します。焚き火台とセットで準備しておくと、安全で快適な焚き火を楽しめますよ。

  • 焚き火シート
  • 革手袋
  • 火消し壺・火消し袋

その他、キャンプ初心者の方が買うべき焚き火道具の基本セットは、以下の記事で詳しく紹介しています。

▶ キャンプ初心者向けの焚き火道具基本セット11選

焚き火シート

足を薪で押さえる

焚き火シートは焚き火台のサイズより大きめを選んで購入しましょう。焚き火台の2倍程度大きければ、焚き火台からこぼれ落ちた燃えカスや炭を確実にキャッチできます。

焚き火シートは地面に直接敷いたり、炭が転がったりするため汚れやすいアイテム。お手入れしやすい加工の施された、メンテナンスが楽な焚き火シートがオススメです。

革手袋

革手袋は耐熱性能が高い商品を選んで購入しましょう。焚き火の火は高温になるため、耐熱性能の違いによって使い勝手が変わります。

またスキレットを使って焚き火調理をする場合、熱したスキレットを直接持つことになります。耐熱性能が低すぎると、熱すぎて長く持てない場合があるでしょう。

火消し壺・火消し袋

アッシュキャリーに炭を入れている

火消し壺・火消し袋は、焚き火で残った燃えカスや炭を手軽に消火できるアイテム。後始末の時間を短縮したり、密封して燃えカスを安全に持ち帰ったりすることが可能です。

特に灰捨て場のないキャンプ場で焚き火をする際に、非常に役立ちます。

焚き火をする際は安全な消火、後始末が大切。火消し壺や火消し袋を用意しておくと、キャンプで安全に焚き火を楽しめるでしょう。

焚き火台でよくある質問

焚き火台でよくある質問についてまとめました。

焚き火台は自作できないの?

金属板やドラム缶などを加工し自作は可能です。しかし使用中に壊れたり穴が空いたりと、思わぬ事故につながるかもしれません。安価で使い勝手の良い焚き火台もあるので、不安な方は市販品を買うことをオススメします。

焚き火台でバーベキューはできる?

炭を使ってバーベキューコンロとしても使えます。網が設置しやすいタイプの焚き火台なら、炭の残りに薪をくべてそのまま焚き火に切り替えることも可能。 底が浅い焚き火台は炭を動かしにくいため、用途に合わせて使いやすい焚き火台を選びましょう。

二次燃焼の焚き火台って何?

二次燃焼の焚き火台とは焚き火の煙を更に燃やすことで、煙が出にくく高火力になる焚き火台のこと。特殊な形状をしており、少ない薪で大きな火力を出せることが特徴です。 一方で薪の消費が激しかったり、火力が強すぎたりと、キャンプ初心者の方には少しオススメしにくいです。

焚き火台を綺麗に保つ方法は?

前提として焚き火台は、使っていくうちに汚れます。焚き火で料理をした油が残ったり、熱で金属が酸化して黒くなったりと徐々に色合いが変わってしまうもの。最低限の汚れだけ拭き取り、多少の汚れは気にせず使うことをオススメします。 どうしても気になる方はアルミホイルを敷いて保護し、重曹とお湯につけ洗いすると改善します。

焚き火台のロストルって何?

火床に敷く網のこと。網の上に薪を置くことで、焚き火の下から酸素が入りやすくなる付属品です。焼き網のように金属棒を組んで作ったものや、金属板に穴を開けて作ったものがあります。

焚き火台選びは焚き火の満足度に大きく影響する

本記事ではキャンプ初心者の方に向けて、オススメの焚き火台を24種類紹介しました。

  • ソロ向け焚き火台11種類
  • グループ向け焚き火台10種類
  • 1万円以上でもオススメの焚き火台3種類

キャンプ初心者の方にとって、焚き火台選びは非常に難しいもの。何を重視して買えばいいか分からず、ずっと悩んでしまう方も多いです。

もし迷ってしまった場合は、第一印象で「見た目が良いと思った焚き火台」を購入することが何よりもオススメ。見た目による満足感は、焚き火の満足感に大きなプラスとなります。

本記事を参考にして、ぜひご自身にとって一番魅力的な焚き火台を購入してください。


当サイト「たきっぽ!」ではキャンプ初心者の方に向けて、「焚き火の一歩目のチャレンジ」を応援しています。焚き火の詳しい手順やよくある質問については、以下のページで紹介しています。興味のある方はぜひお読みください。

▶ キャンプ初心者向け『初めての焚き火のやり方』完全ガイド

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次