焚き火周りを中心に、落ち着いたデザインのキャンプギアを販売しているZENCamps。
そんなZENCampsが2023年9月に発売した初の焚き火台「NTFireStand」は、地面への熱ダメージを極限までカットした自然に優しい焚き火台です。
NTFireStandは自然への影響だけでなく、実用面でも高機能。
- 特徴的なフレーム構造で倒れにくい
- 遮熱版の採用で燃えカス処理が楽
- 二段階ゴトクで焚き火調理も自由自在
コンパクト収納なのに高機能で便利に使える焚き火台!
- キャンプ歴3年、30代後半の2児の父。
- キャンプ好きの友人に誘われキャンプの虜に
- コロナでメンタルをやられ毎週焚き火を眺めて復帰
- もっと焚き火ファンを増やすべく焚き火ブログを執筆中
本記事はZENCampsの焚き火台「NTFireStand」を、実際に組み立てながらレビューしていきます。
- 「新しい焚き火台がほしい!」
- 「使い勝手の良い焚き火台はないかな?」
こんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。
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ZENCampsの焚き火台NTFireStandの特徴
焚き火台「NTFireStand」の主な特徴は以下の3つ。
- 地面の熱対策への強いこだわり
- 箱型フレームによる高い安定感
- 幅広火床+2段階ゴトクで調理が楽
地面の熱対策への強いこだわり
NTFireStandの強いこだわりは、地面への熱対策。焚き火の熱で地面を焦がさないように、遮熱板と遮熱シートが標準装備です。
遮熱板の下は、手を入れても全く熱くありません。遮熱シートも更に併用することで、焚き火の熱をシャットアウトできます。
箱型フレームによる高い安定感
NTFireStandのフレームは箱型の形状で、火床全体をフレームが囲う仕様。
接地面が6か所あるため、焚き火台が倒れたり傾いたりする心配がありません。
薪が片側だけに寄ってもバランスを崩しにくく、高い安定感があります。
幅広火床+2段階ゴトクで調理が楽
NTFireStandは焚き火の炎を使った調理にも優れています。火床は幅51cmと広々しているため、薪や炭を片側に寄せて火力の強弱を作りやすいです。
ゴトクはフレームの幅いっぱい、上下2段に設置可能。強火・弱火・保温の使い分けが自由自在です。
焚き火台NTFireStandをレビュー
焚き火台NTFireStandを実際に使用し、感想を紹介していきます。
外観・サイズ
NTFireStandの付属品は「フレーム・火床・遮熱板・ゴトク2本・遮熱シート」の5つ。
本体のみの重量は1,111g、遮熱シートと収納袋をすべて含めると1,372gでした。
NTFireStandは火床を覆う箱型フレームが大きな特徴。火床の端までフレームがあるため、薪をたくさん置いてもバランスを崩しません。
火床は2枚がつながった状態で付属しており、分解しなくてもOK。収納時は折りたたんでコンパクトになるうえ、使用中にバラバラになってしまう心配もありません。
火床の奥行きは23cm、横幅は51cm。奥行きはコンパクトサイズなものの、横幅が長いため市販の薪を切らずに楽々くべられます。
火床を取り付ける箇所はフレームがL字に分岐しており、外れにくくなっています。
フレーム中央にはZENCampsのロゴつき。
組み立て・使用
NTFireStandの組み立て手順は3つ。
撮影時に手抜きをしてしまったため、指を軽く切りました…。
火床を取り付ける際は、力を加えて少し曲げる必要があります。火床を曲げてからフレームに取り付けることで、使用中に金属板が外れません。
ひっくり返しても火床が落ちないほどのホールド力。
火床には空気を取り込む穴が開いており、燃焼効率も◎。燃えカスや灰がそのまま下の遮熱板へ落ちるため、灰が溜まってしまうこともありません。
付属の遮熱シートは焚き火シートの上、焚き火台の下に直接敷いてください。アルミの熱を反射させる性質を利用しているため、焚き火シートの下に敷くと効果がなくなってしまいます。
ゴトク用の横フレームは上下2段、左右いっぱいに渡っており、調理時に好きな場所へクッカーを置けます。ゴトクは前後にストッパーがついているので、クッカーを触ったときに落下しません。
上段・下段にゴトクを置くことで、火との距離を調整し強火・弱火の使い分けが可能です。
片付け・収納
NTFireStandは火床が簡単に外れないため、灰の処理も簡単。フレームごと持ち上げ、火消し壺などに燃えカスを流し込むだけでOKです。
火床から落ちた灰は遮熱板がキャッチしているため、遮熱板を取り外せば捨てられます。
火床や遮熱板の取り外しは、力を加えて曲げながら外しましょう。取り外す際は必ず手袋や軍手を着用してください。
NTFireStandはチャック付きの大きめ収納袋つき。片付け時に窮屈にならず、取り出し・収納が快適です。
チャック袋の寸法は、実寸で29cm×38cm。厚みもないのでコンテナなどの隙間に差し込めます。
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メリット・デメリット
焚き火台NTFireStandを使用し、メリット・デメリットをまとめました。
焚き火台NTFireStandの良い点・メリット
NTFireStandの良い点やメリットは以下の3つです。
- 倒れる心配がないフレーム構造
- 燃えカスが地面に落ちにくい
- 広々した火床で焚き火が快適
NTFireStandは箱型の頑丈なフレームが特徴。火床全体をフレームで覆うことにより、薪が片側に寄ってもバランスを崩さず倒れません。
接地面も前後3か所ずつ、合計6か所。薪を大量に乗せても問題なし。
調理時に薪をくべて火力を上げたり、片側に薪を寄せて強火・弱火を作っても安定感があります。
NTFireStandには火床の下に敷く遮熱板が標準装備。地面に熱を通さないための仕様ですが、燃えカスの後始末にも便利。
火床の空気穴から落ちた灰・燃えカスが遮熱板に溜まるため、焚き火シートや地面に散らばりにくいです。
焚き火を消火したあとに遮熱板を取り外し、そのまま灰捨て場や火消し壺・火消し袋へ流すだけでOK。
NTFireStandの火床は、横幅51cmの広々サイズ。キャンプ場の売店やホームセンターの薪は30~35cmが多いため、幅が足りず飛び出す心配はありません。
また収納時は火床を半分に折れるので、持ち運びもコンパクト。
焚き火の快適さと持ち運びの手軽さを両立させた、使い勝手の良い焚き火台です。
焚き火台NTFireStandの気になる点・デメリット
NTFireStandの気になる点やデメリットは以下の3つ。
- 徒歩キャンパーには厳しい重量
- ゴトク用フレームがトングに当たる
- 火床の着脱が難しい
NTFireStandの重さは実測で約1.4kg。似た形状の軽量焚き火台と比較すると、少し重いです。
焚き火台比較 | ZEN Camps|焚き火台 NT Fire Stand | picogrill|ピコグリル398 | TokyoCamp|焚き火台 | CAPTAIN STAG|焚火台 ソロライトグリル |
---|---|---|---|---|
重量 | 1,300g | 0.365g | 0.985kg | 0.95kg |
価格 | 11,980円 | 14,000円 | 4,980円 | 3,451円 |
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車やバイクなど重量が気にならない場合は問題ありませんが、荷物の重さが負荷に影響しやすい徒歩・自転車キャンパーには厳しいところ。
サイズも上記焚き火台と比べて一回り大きいため、軽さよりも火床の広さを優先したい方にオススメです。
NTFireStandは2人以上で使っても快適!
NTFireStandは調理用のゴトクが自由に使える、横幅いっぱいのゴトク用フレームが特徴的。
調理時は非常に使い勝手が良い仕様ですが、フレームがあることで薪をいじる際にトングと当たる場合があります。
椅子に座って斜め上から焚き火を触るときは気になりませんが、お座敷スタイルなど低い位置から焚き火を触る場合は少し不向きです。
NTFireStandはフレームの柱が前後3本ずつ、合計6本。火床の両端と中央をホールドするため、金属板を取り付けたら簡単には外れないように工夫されています。
火床が外れにくい一方で、取り付けや取り外しの際に曲げながら装着しなければいけません。金属板を曲げて取り付け、取り外す際も曲げながら外してください。
火床の金属板は薄く柔らかいため、簡単に曲げられます。慣れればサッと着脱できますが、始めのうちは力を加えるのに抵抗があるかもしれません。
NTFireStandユーザーの口コミ・評判
NTFireStandユーザーの口コミをまとめて、紹介します。
通販サイト
遮熱板がかなりいい仕事します。灰が散らばらないうえに、かなり熱を遮断してくれるので、遮熱シートは素手で触っても少し暖かい程度。焚き火シート、遮熱シートで地面へのダメージはほぼないでしょう。
間違いなく1軍入りの焚き火台です。
引用:Amazon
焚き火台、灰受け、シートの三段構え。下の灰受けに料理を置いて保温したり使いでがあります。
引用:Amazon
組み立て簡単で、見た目も良く五徳の高さも調理がしやすかったです。複数の焚き火台と迷いましたが、こちらを購入して良かったです。
引用:楽天市場
X(旧Twitter)
ZENCampsの焚き火台NTFireStand基本情報
収納はフレーム・火床ともに折りたためてコンパクト!
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NTFireStandをオススメしたい人
焚き火台NTFireStandをオススメしたい人の特徴は、以下の3つです。
- 焚き火調理を自由に楽しみたい
- 安定感のある焚き火台が欲しい
- 焚き火跡のトラブルは絶対に嫌
焚き火調理を自由に楽しみたい
NTFireStandのフレームは、ゴトクの高さを2段に調節できる形状。ゴトクの置く位置を変えることで、火力の調整が自由に行えます。
ゴトク置きは焚き火台の幅いっぱいに使えるため、左右をずらして直火、保温などに切り替え可能。焚き火調理を楽しみたい方には便利な仕様です。
付属のゴトクは2本。別売りゴトクを買い足すことで、より多くのクッカーを同時に使えます。ゴトク2本だけでは物足りないという方は、買い足しをオススメします。
安定感のある焚き火台が欲しい
NTFireStandは火床全体をフレームで囲う形状。焚き火台の端から端まで地面に接しているため、薪を片側に寄せてもバランスを崩しません。
フレームの柱は前後合わせて6本。火床をがっちりホールドしてしまうため、使用中に金属板が外れてしまうトラブルも無し。
焚き火の最中に火床が外れたり、バランスを崩して倒れたりせず、安心して焚き火が楽しめます。
焚き火跡のトラブルは絶対に嫌
NTFireStandは「自然を傷付けない焚き火台」のコンセプト通り、遮熱板と遮熱シートで地面への熱をシャットアウトします。
キャンプ場、特に芝生サイトでは、焚き火をすることで芝生が枯れてしまう場合もあります。地面との距離が近い焚き火台の場合は、真っ黒に焦げてしまう事例も…。
遮熱板・遮熱シートと合わせて焚き火シートも使うことで、更に対策可能。火の粉対策にもなるため、本製品と合わせて焚き火シートも併用しましょう。
キャンプだけでなく、庭で焚き火ができる人にもオススメ!
ZENCampsアイテムを買うなら公式が一番お得
ZENCampsの商品は、公式サイト・Amazon・楽天市場のどこで買っても同じ価格。
その中でZENCamps公式サイトでは、商品を買う前にLINE登録すると、全商品10%OFFの割引クーポンが付与されます。また公式サイト経由で購入すると、商品未開封に限り返品保証もついてきます。
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NTFireStandは単体でも十分便利に楽しめる焚き火台ですが、以下アイテムを合わせて買うと更に安全に焚き火が楽しめます。
他社焚き火台とのデザイン比較
以下の他社製焚き火台と並べて写真を撮影しました。比較検討している方は、参考にしてください。
NTFireStandは安心して使える焚き火台
本記事はZENCamps初の焚き火台「NTFireStand」について紹介しました。
- 箱型フレーム構造で倒れにくく安全
- 使い勝手◎の火床・ゴトクで調理が楽しい
- 遮熱板&遮熱シートで後始末が簡単
NTFireStandは自然への配慮だけでなく、実用面でも使い勝手のいい高機能な焚き火台。
焚き火調理を楽しむ方や、薪割りが面倒でそのまま焚べたい方にオススメの商品です。
ソロでも複数人でも使える万能な焚き火台!
本記事を読んでNTFireStandに興味を持った方は、ぜひZENCamps公式サイトで詳細をチェックしましょう。
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