【11月29日~12月6日限定】お得なAmazonブラックフライデーの情報はこちら

【知って実践】焚き火で起きやすい3種のトラブルをまとめて紹介

焚き火トラブルアイキャッチ

焚き火で周りに迷惑かけたくない!」「隣サイトの焚き火になんか怖さを感じる。

キャンプでは、想像もしていなかったようなトラブルがたくさん起きます。

自分の行動が自分自身に返ってくることもあれば、周りに何かしてしまう、周りから巻き込まれるといったことも……。

実は私も過去に、隣の人たちが盛大な焚き火をしていて「少し怖いな……」と思ったことがありました。

この記事では焚き火周りで起きやすい、3種類のトラブルについて簡潔にまとめています。

  • 焚き火するときに周りへどんな配慮が必要なのか知りたい
  • 隣で危険な焚き火をしているときに自分のキャンプ道具を守りたい

このようなことでお悩みの方は、ぜひご覧ください。

それでは早速、本編をどうぞ!

\  気になる項目をタップ!  /
目次

基本:キャンプのルールとマナーを守ろう

顔とチェックマーク

「ルールとマナーを守りましょう。」

キャンプをする上では、よく耳にする言葉かと思います。

このルールとマナー、一言で表現すると「その場のルールを守って周囲に気遣いながら楽しみましょう!」です。

  • ルール:利用する場所で定められた規則
  • マナー:自発的に周りを気遣う気持ち

キャンプでは隣の人との境界線が曖昧。

だからこそ、全員がルールとマナーを守ることで気持ちよく過ごせるのです。

こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

【ねぇ、知ってる?】焚き火のルール&マナー7点!初心者も必須です

あわせて読みたい
焚き火のルールとマナー7つ!初心者でも必ず守るべきキャンプの注意点 焚き火で変なことをして怒られないか心配… 焚き火するとき何に気をつければいいの? どうせするなら安全に焚き火が楽しみたい! キャンプ初心者にとって焚き火は魅力的...

キャンプ中に起きるトラブルは、この「ルールとマナー」がキッカケとなるケースが多々あります。

特に焚き火は、火を扱う楽しさがある一方で、ルール&マナー無視が火事などの重大なトラブルに発展することも。

マナーに縛られすぎて楽しめないようなことに気をつけつつ、最低限の配慮と一緒に焚き火ができるといいですね。

焚き火で起きやすい3種類のトラブル

焚き火周りのトラブルの多くは以下の3種類に分けられます。

  • 騒音トラブル
  • 火災トラブル
  • 天候トラブル

自分自身に降りかかることや、誰かに不利益を与えてしまうようなことも……。

知っていれば事前に避けられるトラブルが多いので、ぜひ目を通しておきましょう。

ひとつずつ詳しく紹介します!

騒音トラブル

大声

音によるトラブルは消灯時間後に起きやすく、夜間は特に注意が必要です。

  • 深夜、早朝の薪割り音
  • 夜遅くまで大声の談笑
  • 頻繁な車のドア開閉音
  • 大音量のラジオや音楽

お酒が入っていると、声量にブレーキをかけられず大声になりがち。

キャンプ場では消灯時間を設定している場所が多いので、ルールに従い夜間の話し声は控えめに、音楽を消して静かに楽しみましょう。

一緒にいる人と、お互い気付いたときに注意しあえると良いですね!

消灯時間以降に焚き火を消す理由」の記事で詳しく紹介しています。こちらの記事もぜひどうぞ。

火災トラブル

火を扱っている以上、細心の注意を払わないといけない火災トラブル。

焚き火はバーナーと違って炎が扱いにくく、思わぬ火災や火傷に繋がります。

  • 突風が吹いて火の粉が飛んでいった
  • 火が強すぎてコントロールできない
  • 不注意で焚き火台が倒れてしまった
  • 消火の不十分により帰宅中に再発火

焚き火からは高温の火の粉が飛び出ることがあり、この火の粉が原因で火事や怪我などにつながってしまう可能性も……。

火の粉に関しては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

【対策必須】焚き火の火の粉が引き起こす四大被害と9つの対策方法

あわせて読みたい
【乾燥した薪を使おう】火の粉が引き起こす焚き火の四大被害と対策 「腕に火の粉が飛んできて火傷した!」「火の粉が風に舞って遠くまで飛んでいっちゃう、どうしよう……。」 焚き火をしていると心配になる、火の粉トラブル。 「パチッ……...

焚き火は安全に扱える大きさの炎を維持して、周りとの距離を取るなどの対策を取りながら楽しみましょう。

焚き火から目を離すときは、火事にならない対策を忘れずに。

万が一のための消火道具を用意しながら、安全に焚き火しましょうね!

天候トラブル

天気予報

焚き火はテントの外で楽しむ遊びのため、雨や風、気温などの影響を受けやすいでしょう。

天候の変化に気を配り、天気予報と合わせて雲の様子や風の強さなどにも注意します。

焚き火が危険だと思ったら、中断する勇気も必要です。

例えば……

  • 予報になかった急な雨で焚き火が鎮火
  • 突風で火の粉が飛びテントに穴があく
  • 急な冷え込みで外に居られず焚き火中止

天候は私達の力でなんとかできるものではないため、ある程度は仕方がありません。

焚き火を諦めるタイミングもあるでしょう。

しかし、それぞれの対策を知っておくことで、天候と上手く付き合いながら焚き火を楽しむこともできます。

  • タープ下で焚き火をする方法を学び、急な雨でも移動できるようにする
  • 道具や自分の体で風をさえぎる
  • 冷え込み対策に防寒アイテムを充実させる

あなたもぜひ、「この天候の変化には、こう対応する」といった考え方を取り入れてみてくださいね。

対人関係でのトラブルは「する側」にも「される側」にもなる

口喧嘩

隣にも配慮したキャンプを楽しむ。」という考え方は非常に大切となります。

キャンプ場の環境は、ロープで区分けされた場所だったり、広い場所を各々が自由に区切って使う「フリーサイト」だったりと様々。

壁も敷居もなく、話し声や火の粉、煙が流れてくることもあります。

お互いがそれぞれ配慮することでバランスを保つ、そんな環境も多いでしょう。

一方で、ルールやマナーが良くない人と隣同士になってしまうといった状況もあるかもしれません。

あなたが周りに配慮した行動をしていても、周りから何かのトラブルが舞い込んでくる可能性も……。

  • 隣サイトが夜中まで焚き火しながら大騒ぎ
  • 深夜、早朝に薪割りの音で目が覚める
  • 隣が強風の中で焚き火をしていて、火の粉が飛んできた

直接話しかけて、注意やお願いができる方なら良いかもしれません。

しかし「他人に注意するのが苦手」「グループキャンプに一人で苦情を言いに行くのが怖い」と、泣き寝入りするケースも……。

  • 到着したらすぐに隣と挨拶し、早い段階で関係を作る
  • 困ったときは管理人の方へ相談する
  • フリーサイトの場合はできるだけ距離を取る

いくつかの対策を頭に入れておくと、いざというときに対処しやすいかもしれませんね。

とはいえ、初めて話す人に対して注意をするのは、かなりハードルが高いです。

そこで、隣の人と顔を合わせたときは挨拶しつつ「ここで焚き火しますね。」「この辺りで焚き火しても大丈夫ですか?」と伝えてみることをオススメします。

あらかじめ焚き火をすることを伝えておくと、相手も焚き火の場所を認識できるので、トラブルが減りますよ。

まとめ|皆で危険な行動を減らしてトラブル回避

この記事では焚き火のトラブルについて、簡潔にまとめてご紹介しました。

振り返り
  • キャンプのルールとマナーを身につけて、しっかり守る
  • 「騒音」「火災」「天候」がトラブルに繋がりやすい
  • 対人のトラブルは「する側」にも「される側」にもなる

せっかくのキャンプ、皆がトラブルなく過ごしたいですよね。

以上のことを実践し、私達全員で「安心できるキャンプ環境」を作っていきましょう。

それでは、また!

あわせて読みたい
【保存版】キャンプ初心者向け『初めての焚き火のやり方』完全ガイド 【保存版】キャンプ初心者向け『初めての焚き火のやり方』完全ガイド 初めて焚き火するからちょっと不安… 初心者でも失敗しない焚き火のやり方ってあるの? せっかくキ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次