- 100均で薪が買えるなら、安く済ませたいな。
- ダイソーの薪って、焚き火に使えるの?
- キャンプ場で薪が買えなかったときの代わりになる?
焚き火を始めるとき、薪は毎回かかる出費です。100円ショップ(100均)で薪が買えるなら、できるだけ安く済ませたいと考えるのは自然なことです。
結論からお伝えすると、ダイソーには税込550円の「薪」があります。焚き火に使えますが、メインの薪というより、少し足したいときや試してみたいときに向く商品です。どんな場面なら役に立つのかを確かめたうえで、買うかどうかを決めましょう。
かずやん100均の薪は「足し」と「試し」向き!
- キャンプ歴5年以上、40代の2児の父。
- キャンプ好きの友人に誘われキャンプの虜に
- コロナでメンタルをやられ毎週焚き火を眺めて復帰
- もっと焚き火ファンを増やすべく焚き火ブログを執筆中


本記事ではキャンプ初心者の方に向けて、ダイソーの薪の仕様と、向いている使い方、足りない場面をまとめました。また記事の後半では、100均の薪で足りないときの選び方も整理しています。
- ダイソーの薪を買うか迷っている
- 100均の薪の注意点と、足りないときの選び方を知りたい
このような方はぜひ、本記事を最後までお読みください。
ダイソーの薪は税込550円のアカシア材
ダイソーの薪は、100円ではなく税込550円の商品です。商品名はそのまま「薪」で、材質はアカシア、原産国はベトナムです。ここでは、買う前に押さえておきたい仕様と、使い方の注意を整理します。
薪の仕様
ダイソーの薪の仕様は次のとおりです。
- 価格:税込550円
- 材質:アカシア木材
- 原産国:ベトナム
- 商品サイズ(箱):25cm×10.2cm×16cm
- 内容量:1個入
サイズは薪そのものではなく、箱の大きさです。薪は箱に収まるので、25cmより短いものだと分かります。本数や重さは商品ページに書かれていないため、買う前に何本入りかは分かりません。
価格や仕様は変わることがあります。買う前に、ダイソーネットストアの商品ページやお店のパッケージで最新の表示を確認してください。
商品ページにある使い方と注意
商品ページには、使い方の手順が書かれています。流れは次のとおりです。
- 着火剤(別売)をロストルに置いて着火する
- 薪を少量ずつ横向きに載せる
- 火が移ったら、薪の量で火力を調整する
ポイントは、着火剤が別売であることです。薪だけでは火がつきにくいので、着火剤は薪とセットで用意しましょう。注意書きには、次のことが書かれています。
- 焚き火台やストーブで使う。土間・コンクリート・レンガの上で直接燃やさない
- 天然素材のため、カビや虫が出ることがある。水濡れや湿気を避け、乾燥した場所で保管する
- 薪用のトングを使う
地面や床の上で直接燃やすのは、火事ややけどのもとです。焚き火台などの道具を使うのが前提と覚えておきましょう。
店頭にあるかはお店によって違う
ダイソーネットストアに載っていても、近所のお店に置いてあるとは限りません。100均は店舗ごとに取り扱いが違うため、出かけたのに見つからなかった、ということもあります。事前にお店へ問い合わせてから向かうと安心です。



お店に行く前に取り扱いを確認しよう!
100均の薪は少し足したいときと試したいときに向く
100均の薪が合うかどうかは、使い方で変わります。向いているのは、一晩の焚き火をまるごとまかなう使い方ではなく、少量で済む場面です。
小型の焚き火台で少しだけ楽しむ
箱のサイズが25cm×10.2cm×16cmなので、薪は小ぶりです。ソロ向けの小さな焚き火台なら、薪が火床に収まりやすいというメリットがあります。短い時間だけ焚き火を楽しみたいときや、小さな火を眺めたいときには使いやすいでしょう。
焚き火台そのものを100均で揃える方法は、ダイソーの焚き火台の記事で整理しています。薪と焚き火台の大きさのバランスを考えるときの参考にしてください。
キャンプ場で薪が足りないときの保険にする
キャンプ場の売店で薪が売り切れていたり、そもそも薪を売っているか分からなかったりすることがあります。そんなときのために、少量の薪を荷物に入れておくと、焚き火ができなくなる事態を避けやすくなります。
ただし、保険にできるのは少量だけです。一晩分の薪を100均の箱だけでまかなうのは難しいでしょう。メインの薪は、キャンプ場の売店で買うのが基本です。



メインの薪はキャンプ場で買おう!
家の近くで焚き火台の使い方を確かめる
キャンプの本番の前に、焚き火台の組み立てや火のつけ方を確かめておきたい方もいるでしょう。少量の薪なら、準備の負担も小さく済みます。
ただし、焚き火をしてよい場所は限られています。自宅の庭や公園などで火を使えるかどうかは、場所ごとのルールや条例で決まっています。焚き火をしてよいと確認できた場所で、公式の注意どおり焚き火台を使って行いましょう。
100均の薪だけでは足りない場面と注意点
便利そうに見える100均の薪ですが、これだけでは足りなくなる場面もあります。買ってから困らないよう、先に注意点を押さえておきましょう。
量は箱ひとつぶん
内容量は1個入で、中身は箱ひとつぶんです。焚き火は、思ったより薪を使います。長い時間楽しみたいときや、複数人で囲むときは、箱ひとつでは足りなくなることを見込んでおきましょう。
アカシアは火がつきにくいので着火剤と細い焚き付けを用意する
アカシアは広葉樹です。広葉樹の薪は火持ちがよい反面、火がつきにくいという特徴があります。そのため初心者は、燃えやすい針葉樹や細い焚き付けと組み合わせるのがオススメです。
商品ページにも、着火剤を使って着火する流れが書かれています。着火剤と細い焚き付けを先に用意し、薪は少量ずつ足していきましょう。
着火剤はダイソーにも種類があります。ネットストアでは、木材とワックスの3個入が税込110円、ジェルタイプのバーベキュー用(約100g)が税込110円で載っています。こちらも店舗によっては取り扱いがないことがあります。
保管は湿気を避ける
商品ページには、天然素材のためカビや虫が出ることがあると書かれています。買ったあとは、水濡れや湿気を避けて、乾燥した場所で保管しましょう。湿った薪は火がつきにくく、煙も出やすくなります。
「メタル薪」は100均の薪とは別物
検索すると「メタル薪」という言葉が出てきますが、これは100均の薪とは別の道具です。ユニフレームの「メタル薪」はステンレス鋼でできていて、燃える薪ではありません。4つの面に穴があり、薪の間に空気の通り道を作って燃えやすくするための道具です。大小2個セットで、税込1,650円です。
ダイソーネットストアで「薪」を検索しても、金属製の薪は出てきません。メタル薪は、100均で探す道具ではないと整理しておきましょう。
100均の薪で足りないときは通販の薪セットから選ぶ
量が足りない、お店に見当たらない、というときは、100均以外の選択肢を考えます。見るポイントは「薪の種類」「着火の道具」「運ぶ・置く道具」の3つです。
針葉樹と広葉樹のセットで焚き付け付きのものを選ぶ
通販では、薪をセットで買えます。初心者にオススメなのは、針葉樹と広葉樹の両方が入っていて、焚き付けも付いているセットです。針葉樹で火を育て、広葉樹で火を長持ちさせる流れが作りやすくなります。
着火剤は薪とセットで用意する
薪に火をつけるには、着火剤が欠かせません。100均の着火剤で足りる場面もありますが、キャンプで何度も焚き火をするなら、数が多く入ったものを用意しておくと安心です。
薪バッグで運んで置く
薪は重く、かさばります。まとめて運ぶときや、サイトで置いておくときは、薪バッグがあると持ち運びも片づけもしやすくなります。薪を地面に直接置かずに済むので、湿気を避けたい場面でも役立ちます。



薪・着火剤・バッグの3点で選ぼう!
焚き火に必要な道具を全体から見たい方は、焚き火道具セット11選で100均のアイテムを含めて紹介しています。焚き火の手順そのものから確認したい方は、初めての焚き火のやり方 完全ガイドもあわせてご覧ください。
100均の薪は足しと試しに使おう
本記事ではキャンプ初心者の方に向けて、ダイソーの薪の特徴と、足りないときの選び方を整理しました。
- ダイソーの薪は税込550円のアカシア材。焚き火台で使い、着火剤は別に用意する
- 少し足したいときや試したいときに向く。メインの薪はキャンプ場で買う
- 足りないときは、通販の薪セットと着火剤を用意する
100均の薪は、手軽に焚き火を試すための補助になります。量と使う場所を確かめて、無理のない準備で焚き火を楽しみましょう。


当サイト「たきっぽ!」ではキャンプ初心者の方に向けて、「焚き火の一歩目のチャレンジ」を応援しています。焚き火の詳しい手順やよくある質問については、以下のページで紹介しています。興味のある方はぜひお読みください。
▶ キャンプ初心者向け『初めての焚き火のやり方』完全ガイド


